食事会３１「４/３朝食の注文予定」

「１１番ね、私は朝食をクロワッサンとカフェオレにするわ。
１３番と被っちゃうけど、良いかしら？」

「１３番、オッズが下がるかも知れないけど、
僕も同じメニューになって良いならOKだよ」

「１１番、それ位なら仕方ないわよ。
注文出来ないよりは大分マシだわ。」

「８番です。１１番と１３番は決まりですね。
僕は敢えてカツ丼を注文します。
これだけオッズが下がれば、
注文する人が減り、
オッズが上がりそうですから。」

「３番、なるほどな。
俺はどうしようか。
今晩は徹夜になるだろうから、
さらっと食べて寝ちまいたいな。
お茶漬けで良いわ。」

「９番です。
そうですね、徹夜は確定でしょうね。
自分は、おにぎりと味噌汁にします。」

「４番です。
自分も疲れたので、
おにぎりと味噌汁にしようと思うんですが、
９番良いですか？」

「９番です。構わないですよ。
問題なのは、この部屋の中よりも、
外側の人数でしょうからね。」

「４番です。ありがとうございます。
正直眠くて頭が動いていないので助かります。」

同盟の人達の注文内容が決まると、静かになった。
皆考え事に集中しているのだろう。